エリック・クラプトンモデル ブラッキー ゴールド・レースセンサーとミッドブースト機能

エリック・クラプトンモデル ブラッキーのゴールド・レースセンサーとミッドブースト機能

4月に来日するエリック・クラプトン
クラプトのギターといえば何といっても有名なのがフェンダーのストラトキャスターのブラッキーですね。

ブラッキーの黒のボディと白のピックガード、その外観とクラプトンのVネックシェイプを
モデルとした、エリッククラプトンモデルがフェンダー社から販売されて久しくなります。

お気に入りの1本にフェンダー・ストラトキャスターのエリック・クラプトンモデルがありますが
僕も1990年頃のこのブラッキーのコピーモデルを持っています。

エリック・クラプトンモデルのストラトキャスターはいくつかの種類があるのですか
これはブラッキーをモデルにしたレースセンサーピックアップを搭載したモデルです。

ヘッドにクラプトンのサインとBLACKIEとあるのがシグネチャーモデルの特徴ですが
手に入れたのは90年台の後半で中古として手に入れました。

20年以上の年季が入ってるのでピックガードやピックアップは焼けた色になっていますが
一昨年センターピックアップが断線したために
新しいピックアップと交換したので
センターのみ真っ白い色をしています。(笑)

エリック・クラプトンモデルのストラトキャスターはいくつかの種類があるのですか
これはブラッキーをモデルにしたレースセンサーピックアップを搭載したモデルです。

ゴールド・レースセンサーを搭載

まずは、レースセンサーピックアップ
3つのシングルコイルのピックアップが全てゴールド・レースセンサーを搭載

このゴールド・レースセンサーは
そのあとに出たFender Vintage Noiseless PUではなく
Lace Sensor (Gold) PUが搭載されています。

Lace Sensor Gold

このPUはNoiseless PUとまた違う音がするのが特徴です。
Lace Sensor (Gold) はやや、リミッターがかかっているような感じがする
非常に個性的な音シングル・コイルのピックアップで
オールドギター特有の枯れた感じがあり、クラプトンライクなブルージーな
雰囲気もよく出ます。

そしてFender Vintage Noiseless PUと比べても
シリーズの中でも高域が最も出ます。

ヘッドにクラプトンのサインとBLACKIEとあるのがシグネチャーモデルの特徴ですが
手に入れたのは90年台の後半で中古として手に入れました。

20年以上の年季が入ってるのでピックガードやピックアップは焼けた色になっていますが
一昨年センターピックアップが断線したために
新しいピックアップと交換したので
センターのみ真っ白い色をしています。(笑)

エリック・クラプトンモデルこだわりのオールドと新技術の搭載

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ネックはクラプトンが長年愛用したブラッキーをかたどったVシェイプ

まず、このギターを手にして感じつのがVシェイプネック
極端に言えば三角型のシェイプをしたネックです。

50年台のストラトキャスターに採用されていたらしく
クラプトンはこのシェイプを好んだようです。

極端なかまぼこ型の丸いシェイプから持ち換えると流石に違和感はありますが
そんなに弾きにくいと感じた事はないですね。

人によって好き嫌いはあるようですが
ネックが薄くて細く、握りやすいので
僕は割りといいかななんて思っています。

そしてブラッキーオリジナルの21フレットに対して22フレット仕様もこのモデルの特徴と言えますね。

そして、このエリック・クラプトンモデルは単にブラッキーのコピーモデルではなく当時90年台の新技術が搭載されています。

そしてミッドブーストで歪ませるとワイルド感が出てきてソロに最適な太い音を演出してくれます。
そして、ノイズが少ないのもこのゴールド・レースセンサー特徴です。

僕のモデルは
残念ながらセンターピックアップのみ
断線により交換したためゴールド・レースセンサーではなくなりましたが(泣)

ミッドブースト回路とTBXコントロール

クラプトンモデルの最大の特徴と言えるのは、ミッド・ブーストとTBXトーン・コントロールです。エリッククラプトンのストラトに搭載されている、機能として有名なのが
ミッドブースト回路(mid boost preamp)とTBXコントロール

そして、トーンボタンの2つの機能が通常のストラトキャスターと違っていて
クラプトンモデルの特徴があります。

下側のつまみはミッドブースト用で中央のつまみは
TBX回路のコントロール用となっています。

このアクティブ回路は、1983年から1985年という短期間しか存在しなかったストラトキャスターの機構が応用されたもので、シングルコイルとは思えない図太くダーティなサウンドを作りでせる回路です。

フットスイッチではなく
手元だけで、しかも「つまみ」の調整で幅広いサウンドを演出できるこのシステムは、特にライブ・ステージでその威力を発揮しますね。

クラプトン自身もこのミッド・ブーストは気に入っているようで、ギター・ソロの場面でグッとブースト・コントロールを回すシーンをライブ映像で確認することができます。

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