「あること」で耳コピーが早くなった!!|「ワンポイントギター講座」

6月手前になっても相変わらず暑さ寒さが交錯する東京地区ですが、風邪などは弾かれてないですか?
さて、音楽理論を中心にしている「1分で読めるギターLifeHack」シリーズと
「ワンポイントギター講座」なるものをやってゆこうと思います。

初回はギター上達の最も近道である「耳コピ」について
内容はとりあえあず思いつきランダムとなりますが、記事が溜まれば体系化してダイジェスト版を作成しようかな
と思っています。

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よろしくお願いいたします。

今日は耳コピーについて
耳コピーって結構大変な作業ですよね。結構時間もかかります。
しかし、耳コピはギターの上達の近道でもあります。そこで、その耳コピーの効率を上げる方法をこっそり伝授。

「あること」に気がついたら耳コピーが早くなった!!|ワンポイントギター講座

目次
耳コピーの効率化 なぜ時間がかかる?
耳コピーはギター上達のカギ!!で重要である
耳コピーの手順を見直して見る事
耳コピーの手順を書いてみると
楽譜を書くのが面倒
耳コピは聴いて記録する事に集中
耳コピのポイントは聞き取る事と練習する事を明確に分けること

耳コピーの効率化 なぜ時間がかかる?

ギター上達の近道と言われていますが、なかなか慣れるまでは大変な作業ですね。

当然、耳を鍛える事は重要ですが、今日は耳コピのやり手順で見落としがちなある事について書いてみます。

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耳コピーはギター上達のカギ!!で重要である

ギターはニュアンスを出す事が非常に重要な楽器です。

チョーキングやビブラートなどなかなか楽譜やTAB譜では表現できません。
楽譜やTABを買ってでも、CDなどを聴きながら見ないとなかなか思い通りに弾けないのでは
ないでしょうか?

我々の世代は、弾きたい曲の楽譜やTAB譜が少なく(殆どなく)、ちょうどラジカセが流行った世代で
アナログ盤のレコードからカセットテープに曲をダビングしてがちゃがちゃ何度も繰り返し聞いて耳コピーしたものです。

やっぱり、耳で聞いてその通り再現するのがギターの演奏技術の上達の最も近道のようです。

 

耳コピーの手順を見直して見る事

 

耳コピーの手順を書いてみると
1 メロディーを聴き取りすること
2 リズム(譜割)
3 コードの聴き取り
4 記録する(採譜)
5 同じように弾けるよう練習する

という手順になります。
僕も客観的に気がつくまで、相当かかったのですが、なんかのギター関係の本にこう書いてあったのです。
「耳コピ中は練習をするな、聴く事と記録に集中すること」
こんなことが書いてあって一体なんのことだろうと思ってましたが、、、

いや、これは本当のことだと

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楽譜を書くのが面倒

実は耳コピの手順でメロディやリズム、コードを聞き取る事は重要なので
場合によっては一緒に歌ってみたりして確認することも多々あります。

また、早いフレーズはスピードを半分に落として再生する機器やソフトも非常に充実してきています。
絶対音感が無くてもある程度の音程感覚があれば聞き取る事は訓練次第でどんどん早くなります。

しかし、問題はその後
記録する(採譜)しないで、次の同じように弾けるよう練習する
そう、耳コピー中に原曲と同じ様に弾ける様に練習してしまうんですね〜

いや、指摘されてよくわかった様なものです。

ヴァン・ヘイレンのギターソロを聞き取ってすぐに同じ様には弾けないですよね。
練習が始まるとなかなか、先に進みません
細かなニュアンスが気になって何回も何回も弾いて比べて
疲れて、、、また明日と

で、明日になったら、な、、、なんと耳で聞いたのをスッカリ忘れている
特に譜割などが、結構いい加減になっている

また、聞き取り直す。
そして練習と昨日と同じ事を繰り返す訳です。

A9の構成音

耳コピは聴いて記録する事に集中

そこで、耳コピをする時は音を聴いて記録する事に集中したほうがいいという事に気がつきました。
記録方法はなんでもいいのですが
・ドレミ〜とか書く
・TABみたいにフレットのポジションを書いて弾く順番を矢印でつないでおく
・ちゃんとした楽譜・TAB譜をかく
・リズムの譜割だけ書いておく
とにかう人に見せるものではないので自分に分かればいいのですから

ペンを持って弾いては書くの繰り返しは面倒ですが
これは、効果があります。

耳コピのポイントは聞き取る事と練習する事を明確に分ける

記録がされたあと、今度は練習のみやるんです。
後日、練習のみすると時でも
記録したものを見ればなんとなく思い出せるはずです。

練習は集中して同じ様に弾けるようにがんばってもいいですし
少しづつ小分けにしてもいいです。

僕は耳コピーする時は、小分けにして記録を繰り返します。
弾けないのですが、「音はとった」
という安心感があります。

自分用のTAB譜みたいなのがある訳ですね。
これを眺めながらいつでも心行くまで練習する。

こういうやり方で
弾ける様になっています。

■内容

■まとめ

  • ・耳コピはギター上達の最も近道
  • ・聴く事と記録する事に集中
  • ・練習はその後、区切りをつけてから

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