EAGLESの創設メンバーのグレン・フライ氏の死去のニュース
どちらかといえば、ドンヘンリーに影響された僕だったが
ドン・ヘンリーとグレン・フライの共作あっての世の中をあっと言わせるイーグルスのヒット曲だったと思う。
「ホテルァリフォルニア」 「呪われた夜」 「Take it Easy」 「Victim of Love」「Try and Love again」「我が愛の至上」など
完璧なギターアレンジとハーモニー 随分、バンドでやった。
度々、再結成して当時を懐かしく思わせていてくれたイーグルス
彼がいないとイーグルスではない。
ひとつの時代が終わったようで寂しい。
「The Sad Cafe 」
イーグルスのグレン・フライ氏の死去で
思い出した曲 今夜はこの曲を聞きながらフライ氏のご冥福を祈ります。
イーグルスのメンバーの出会いと夢、成功と挫折、解散に至ることを歌った曲「The Sad Cafe 」- The Eagles
大ヒットしたアルバムのホテルカリフォルニアの次に出た、最後のアルバム
ロング・ランの最後に収められている素晴らしい名曲です。
歌詞と最後のデビッド・サンボーンのサックスのソロは秀逸です。
ぜひ、聞いてみてください。
夢と挫折そして解散が綴られている歌詞の一部です
We thought we could change this world
with words like “love” and “freedom”
We were part of the lonely crowd
Inside the Sad Cafe
僕らは本気で世界を変えられると思ってた
“愛”や“自由”やらを口にすることで。
しかし、僕らは孤独な群衆にすぎなかった
サッド・カフェに集まる人々の
Some of their dreams came true,
some just passed away
And some of them stayed behind
inside the Sad Cafe.
そして、あの日見た夢のいくつかは実現し
夢のいくつかは消えて行った
そして
夢のいくつかはサッド・カフェの裏側に
そのまま留まっている。
So meet me at midnight baby
inside the Sad Cafe.
Why don’t you meet me at midnight baby,
inside the Sad Cafe.
だから(みんなが、離れ離れになっても)いつか、真夜中にまた会おうよ
サッド・カフェでさ
真夜中に会いたいのさ、夢がまだ留まったままの
サッド・カフェで、、、、
さに、この歌詞とメロディーは
自分たちの事を歌った曲ですね。
最後の歌詞が、仲間互いして別れゆくメンバーへの
ドンヘンリー グレンフライ ジョーウォルシュ
そして朋友のJDサウザーのメッセージだと言われています
JDサウザーカバーのサッド・カフェ 泣かせます
最後の詞の言葉が再結成を暗示しているように思えます。
10年後、このアルバムを出したメンバーで再結成。
しかし、グレンが亡くなった今、もう叶わないですね。
ちなみに、イーグルスのヒット曲 我が愛の至上(Best of My Love)はSad Cafeで作られた、グレン、ドン、JDサウザーの共作のようですね。
◆イーグルスのグレイテストヒッツのライナーノートで、ドンとグレンがこの曲我が愛の至上(Best of My Love)についてコメントしています。
:(ドン)歌詞の大半は俺たちのお気に入りの店で書いた。J.Dサウザーが書いたブリッジは非の打ちどころがなかったな。いい女が沢山いても、俺たちなんか全然相手にされないような時期だった。俺たちは名刺を持たない、みすぼらしい身なりの小僧どもにすぎなかったからね。
たまに俺たちも偉そうな態度を取ることもあったけど…それは見かけ倒しでね…実のところあまり世間慣れもしてなかったし、自信もなかった。ごく普通の、挫 折感を抱えた若者だったよ。女の子に持てたかったのに若者特有のあらゆる未熟な感情を抱えてたんだ。嫉妬、羨望、欲求不満、欲望、不安感。そうしたものが たくさん、でも同時に、俺たちに興味を示さない女の子たちを無視するという腕も磨きつつあったよ。(後略)
:(グレン)ローレル・キャニオンの家 で、ある午後にアコースティックギターを弾いていたときのこと。2日ほど前にジョニ・ミッチェルが教えてくれたチューニングをやってみようとしていたん だ。やり方がわからなくなって、出てきたギター・チューニングが後で「The Best Of My Love」になったんだよ。
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