クオーターチョーキングの使い方

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ギター用語で、よくクオーターチョーキングという言葉が出て来ますね。
はたしてクオーターチョーキングとは?

また、どのような使いかたをするのが効果的なのか?


写真はロベンフォード完璧なクオーターチョーキングを使いこなす

こんにちはギター弾きの寿きです。
エレキギターのテクニックになくてはならないものチョーキング

この、音程の上下を滑らかに操るテクニックによってエレキギターはよりエモーショナルな表現ができるようになっていますね。

クオーターチョーキングとは何??

チョーキングも色々とあって
1音の音程幅が1音チョーキング(例えばドからレヘ)
半音の音程幅が半音チョーキング(例えばドからド♯ヘ)
1音半、2音のチョーキングもありますが音の幅はせいぜい2音が限界ですね。

ところでクオーターチョーキングって言葉を聞いた事がありますか?

そうクオーターは1/4のことですね。
つまり、半音の半分のチョーキングの事で微妙の感覚的な音程を表します。

クオーターチョーキングはよく、クラプトンのブルースなどで使われますね。
TAB譜ではQCと書かれているのがクオーターチョーキングのことです。

この、クオーターチョーキングのテクニックはブルースやJAZZやロックでは必須のテクニック、微妙な感じを出すのに非常に重要なテクです。
単に軽く音程を1/4幅動かせばいいのではなくクオーターチョーキングにはいくつかの決まりがある事をご存知ですか?

QCはマイナー3度の音を感覚的に1/4音ほどメジャー3度よりに上げてよりテクニックですが
今まで、クラプトン=QC(クオーターチョーキング)でブルージーに、みたいな感覚で弾いてたが大きな間違いに気がつきました!(^_^;)

ブルース JAZZに必須のテクニックのクオーターチョーキング

クオーターチョーキングのテクニックはブルースに根付いているのですが
音楽理論で説明できるので非常に興味深いところがあります。

クオーターチョーキングどの音を使えばいいのか?

①クオーターチョーキングは音程を上げるチョーキングで、元の音に戻すリリース音を入れない。

クオーターチョーキングを使える音は基本的にはブルーノートであるマイナー3度の音に使います。

暗いマイナー3度の音を明るい半音上のメジャー3度の方向に音程を上げるテクニックとしては半音チョーキングは使い明るいメジャー3度へ持ってゆきますがここは、ブルース。ブルースにおいてはブルージーさを出すために完全にメジャー3度にあがりきれない(完全に明るくなりきれない)ところで止めて、微妙な切なさを演出します。

ですからどこでも、クオーターチョーキングを使えるわけではなくマイナー3度の音に対して使う事を覚えください。

また、クオーターチョーキングは元の暗い音であるマイナー3度に戻ってしまうとその切なさ感がなくなってしまうので1/4音微妙にあがりきったところでピックで弦をミューとして音を切る。
元に戻すリリース音を入れないのが上手く弾くポイントです。

人差し指でクオーターチョーキングとなってしまうのはなぜか?

②クオーターチョーキングは人差し指で使うチョーキング

昔は半音以下の音程に上げるテクニックなのであえて力のでない人差し指でも出来るチョーキングだと思ってました。
1音半チョーキングなんか人差し指では絶対無理ですね。

ところが、先ほどの理論からマイナー3度に使う事が判明
例えば、Aマイナーペンタトニック(6弦ルート)の場合、マイナー3度は
ルートの6弦5FのAを薬指 マイナー3度は5弦3FC音で人差し指
ルートの4弦7FのAを薬指 マイナー3度は3弦5FのC音で人差し指
ルートの2弦10FのAを薬指 マイナー3度は1弦7FのC音で人差し指

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こんな風にAマイナーペンタトニックの性格上
必然的に人差し指でマイナー3度を押さえることとなってるんですね。

クオーターチョーキングの実践

ではクオーターチョーキングは実践でどのように使うのか?
Aのブルースで考えてみましょう。

例えばAキーのブルースでAのマイナーペンタトニックスケールにおけるトニックのコードA7とサブドミナントコードD7の時QCについて。
A7の時はCはマイナー3度となってQCは使えますね、しかし一度上げた音を下げてはいけない。
ピックでミュートしてあげたままで音を切ることによって切なさを演出します。
下げる音を入れたとたん雰囲気は台無しになるので要注意です。

ではコードが変わって
サブドミナントコードD7の時は同じC音でもD7にとっては♭7の音です。
この、♭7の音はD7の構成音であり、重要なコード7thのカラーを出す音です。クオーターチョーキングのこの音を1/4音上げるという事はD7にとってメジャー7thであるC♯音に近づけようとしています。この場合D7はドミナント7の♭した7音を構成音として持っているためメジャー7thの音とは相容れません。
ですので、サブドミナントコードD7の時はQCはご法度となるので注意です。!(◎_◎;)

この場合はC音はチョーキングを使いません

ですので、同じでAマイナーペンタの音のC音でも、コードによってQCクオーターチョーキングを使い分ける事が必要です。
また、ルート音に戻る時はソフトに弾くと雰囲気がでます。

QC、クオーターチョーキングなんとなく今まで、結構いい加減に弾いていた事が僕も判明しました。(^_^;)
ロベンフォードの素晴らしいギターの秘密がココにあるかもですね。

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